養育費の支払い
支払い開始時期と終了時期
養育費の支払い義務は、生活保持義務であり。子供がその親と同等の生活をしていない時から生じることになります。
事実上、別居して、請求されたら、支払い義務を生じます。
支払終了時期については、子供が成人になった後は、親の子供に対する扶養義務はなくなるので、養育費の分担義務の終了時期は成人になるのが原則です。
ただし、子供が大学に進学している場合は、未成熟子として、卒業するまで養育費として合意することもできます。
支払単位と時期
計算の複雑さや煩雑さをさけるため、一か月単位で支払いをするようにしています。
支払時期については、通常は、月末払いとしているのおおいですが、給与の支払時期等の関係で、「毎月10日限り」などとする事もあります。
養育費の算定方法
改定標準算定方式の基本的な考え方は、次のとおりです。
- 双方の実際の収入金額を基礎とします。
- 子供が支払義務者と同居していると仮定し、その場合に子供の生活費が行くかを計算します。
- これを双方の収入の割合で按分し、義務者が支払うべき養育費の額を定めます。
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